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3月は、例に漏れず粟島では「別れ」の季節です。 高校がなく、中学3年生は卒業後一旦島の外の高校に通う生徒がほとんどです。また、移住された方も様々な事情で島を離れることもあります。 いろいろな「別れ」がある中で、粟島浦小中学校の教諭を例にご紹介いたします。 1.島を離れる日 本土側の市町村と違い、村を離れる日が(ある意味で)はっきりしているのが離島だと思います。 新潟県の教諭の異動が発表され、時期になると教諭の島を離れる日時が、関係者を中心に伝えられます。 2.
粟島浦村には、一般的な消防署はありません。なので、平時は自分達の手で火災や災害などに立ち向かわなければいけません。 地域社会における消防防災体制の中核として、消防署のない粟島で活躍する、「粟島浦村消防団」についてご紹介いたします。 なお、本記事は公開日時点の情報となりますので、予めご了承ください。 1.粟島浦村消防団について 日本全国ほとんどの自治体にある消防団と同じ組織となります。住民により組織され、火災や災害、人命に関わる案件などで活動に当たります。 粟島
現在の人口は約340人の粟島浦村ですが、近年では村出身者以外の方の移住が増え、少しあやふな数字ですが、全体の2割前後は移住者が占めていると思われます。 そんな粟島で移住について考えてみたいと思います。現在粟島へ移住を検討されている方は、是非参考にしていただけますと幸いです。 なお、本記事は公開日時点の情報となりますので、予めご了承ください。 〇住まいの環境は? 粟島には、いわゆる不動産屋はありません。なので、本土に比べ、個人単位で住宅を借りることが難しいのが実情で