粟島浦村にプロジェクトマネージャーが就任しました!!
みなさんこんにちは、粟島浦村総合政策室です。
令和3年12月1日から、粟島浦村地域プロジェクトマネージャー(通称プロマネ)が就任しました。
〇粟島浦村地域プロジェクトマネージャー
1.プロジェクトマネージャーとは
総務省が令和3年度から実施している事業となります。
(総務省HPより)
地方公共団体が重要プロジェクトを実施する際には、外部専門人材、地域、行政、民間などが連携して取り組むくとが不可欠だが、そうした関係者間を橋渡ししつつプロジェクトをマネジメントできる「ブリッジ人材」が不足。そこで、市町村がそうした人材を「地域プロジェクトマネージャー」として任用する制度を創設。
活動期間は、概ね1年間~3年間です。また、地域おこし協力隊や地域活性化起業人などを経験していない方は、都市部からの移住が条件となっております。
村では7月から公募を行い、村の重要課題解決のための人材を募集していました。
2.粟島の漁業と観光の活性化を行うプロジェクト
公募にあたり、4月から粟島の産業を活性化するためのプロジェクト内容の検討を進めておりました。
粟島あらいずプロジェクトと名付けられたプレジェクトでは、観光入れ込み数の減少や旅館・民宿の収容人数、粟島浦漁協の水揚げ量などの数値目標を設定し、それらの改善のためのプランをまとめました。
漁業と観光業は、高齢化や人口減少の影響で大きく低迷しており、旧然のような産業形態では、難しいことは明白です。
新たな考え方や方針に基づき、時代に即した産業の運用が求められています。
3.粟島浦村地域プロジェクトマネージャー 海野 勝至 さん
公募を経て、令和3年12月1日から海野勝至(うんのかつし)さんが、プロマネとして任用されました。
海野さんはご出身は静岡県ですが、居住地の東京から移住され、過去のマネジメントの経験などを活かし、粟島の産業活性化のために寄与していただきます。
海野さんは抱負として「プロマネは協会や組合等の事業者の本音の課題などを聞ける関係にあり、民間等による支援・助成事業に関する直接サポートを行うことで事業活性化に繋げる所存です。」と語っています。
低迷する産業の活性化に従事することは、並大抵のエネルギーでは大変ではありますが、海野さんには、大きな期待が寄せられています。