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粟島に渡るには?~快適な船旅を~

みなさんこんにちは。粟島浦村総合政策室です。

前回は、岩船港までの道のりをご紹介いたしました。

引き続き、多くの方が楽しみにされている船旅についてご紹介いたします。

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1.乗船前

 乗船チケットを購入し、手荷物などを預けたら、いよいよ乗船開始となります。乗船開始の目安は出発の20分前です。待合室でアナウンスが流れたら、チケットをもって、普通船・高速船の乗り場前に移動します。そして船員の方にチケットを確認してもらい、乗船しましょう。

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2-1.フェリーニューあわしま

 フェリーニューあわしまは島の物流と移動の要となっています。乗船後は、イス席や寝転がれるスペース・女性専用スペース・潮風を楽しめるデッキスペースなど、皆様のお好みに合わせてご利用ください。

 キャリーケースなどは、乗船して左手にある荷物置き場に置いておきましょう。またテレビについてもご活用いただけますが、音量設定など他の乗船客のご迷惑とならないようお気を付けください。

 乗船時間はおよそ90分ほどです。携帯電話の電話は、海上では弱くなる場所があります。ただし船内では、Wi-Fiもご利用いただけますので、船内の案内に沿ってご利用いただくと便利です。

 出発後は船内の利用方法についてアナウンスもありますの。ご不明な点は粟島汽船株式会社の船員の方にお尋ねください。

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2-2.高速双胴船awalineきらら

 awalineきらら(以下きらら)は、フェリーニューあわしまより小型ですが、乗船時間が約60分と、より早く粟島に到着することができます。

 船内は、前部にソファー席があり、それ以外は全てイス席となっています。こちらも乗船後は、中央部にある荷物置き場へ大きな荷物を置いていただき、他の乗船客の皆様へのご配慮をお願いいたします。

 きららは高速船ならではの疾走感が味わえますので、天気が良い日などは、是非2階デッキにお上がりいただき、船旅をお楽しみください。なお、ご移動の際は、貴重品を必ずお持ちください。

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3.船酔いが怖い・・・船酔いしたくない

 観光客の皆様からのお声として、船酔い対策についてよく聞かれます。個人差があるので、一概に正解とは言えませんが、投稿者の対策について記載いたします。

3-1.体勢について

 投稿者は、起きている状態だと船酔いします。なので、できれば寝転がれるスペースに移動して、仰向けになって寝てしまいます。うつ伏せだと、やっぱり船酔いします。

3-2.位置について

 船は構造上、波を越えていく際には、比較的船の前部が揺れることがあります。僅か10数mの差ではありますので、体感には個人差があります。もし空いているようでしたら、船の後部側に移動してみると良いかもしれません。

3-3.服装・体温について

 締め付けられるような服装の場合は、襟元を緩めたりベルトを緩めたりします。また、体温が高い状態だと船酔いしやすいので、一度潮風に浴びたりするなどし、涼しい状態を保ちます。

3-4.食事について

 乗る直前にはできるだけ食事をとらないようにしますが、空腹は避けます。脂っこいものなどには気を付けておきます。

3-5.酔い止め薬について

 最終的には市販品の酔い止め薬に頼ります。粟島では薬の調達は困難なので、事前に本土で調達しておきましょう。

 以上が、一応心がけている点です。フェリーニューあわしまと高速船とでは、波の揺れ具合も異なりますが、対応はほぼ一緒です。

 特に冬季は、海が荒れやすく、波が高い日も多くなります。波の高さは、民間の波浪予報のHPで確認できますので、事前に確かめておくと良いと思います。

さて、船旅が終わればいよいよ粟島に到着します。到着前には、船内でアナウンスがあります。案内にご注意いただき、上陸を心待ちにしましょう!

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※上記は令和3年11月現在の情報です。乗船に係る内容等は変更している場合がありますので、ご承知おきください。

乗船に関する最新情報は:粟島汽船株式会社ホームページ(外部リンク)まで

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